飯田所有の車山(やま)
昔、飯田は車山を所有していた。いつの時代にその車山がなくなったかは不明である。 車山が通るため、村の中には九尺道路(幅約2.7m)があった。普通は六尺道路(幅約1.8m)である。九尺道路も、車山が通る所までで、途中から六尺になっていた。八幡神社の元宮の場所も [...]
タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。
養老町全域
昔、飯田は車山を所有していた。いつの時代にその車山がなくなったかは不明である。 車山が通るため、村の中には九尺道路(幅約2.7m)があった。普通は六尺道路(幅約1.8m)である。九尺道路も、車山が通る所までで、途中から六尺になっていた。八幡神社の元宮の場所も [...]
浄誓寺(じょうせいじ、養老町石畑)の西の道を南に進むと燈明があり、その向かいの桜の木の下に青い屋根の地蔵堂(字南門)がある。地蔵堂の裏に流れる水路にはかつては谷からの水が流れ込んでおり、上流から流れてきた4体の石仏と、五輪塔の一部が地蔵堂に納められている。毎年 [...]
笠郷の下笠輪中や広幡の飯ノ木輪中には株井戸制度(かぶいどせいど)があった。株井戸は水脈によって水量が異なる。岩道、中島は水がよく出る。和田ではあまり出ないのでかなり深く掘る。それでも泥まじりのそぶ水で、今飲んだら下痢をしそうな水質であった。場所によっては、8間 [...]
養老町石畑にあった椿井(つばい)という地名は、日本各地に多く存在する。 石畑のあたりはかつて椿井郷(つばいごう)と呼ばれていた事が浄誓寺文書に残っている。 浄誓寺付近の字名は東門(とうもん)というが、大きな門があったためこの字名が付けられたのではないだろう [...]