野村モミジ
揖斐郡大野町大字野に大野町指定天然記念物「野村モミジ」というカエデがある。このカエデはイロハカエデの変種とされ、重厚な風情の庭園修果樹として造園師は数寄屋造りの庭に、家主の風流のたしなみと頭するとして好んで用いられた。野村モミジは養老の滝の元にあった楓の古木か [...]
タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。
名所・旧跡
揖斐郡大野町大字野に大野町指定天然記念物「野村モミジ」というカエデがある。このカエデはイロハカエデの変種とされ、重厚な風情の庭園修果樹として造園師は数寄屋造りの庭に、家主の風流のたしなみと頭するとして好んで用いられた。野村モミジは養老の滝の元にあった楓の古木か [...]
安福彦七氏は明治43年(1910)7月13日に生まれ、30歳頃に室原へ養子にみえた。平成16年(2004)没。小中学校の校長を歴任され、昭和40年代半ばに60歳で退職後、昭和47年(1972)には日吉公民館初代館長に就任され、養老町文化財保護協会会長も務められ [...]
北尾家の祖、信広は天文22年(1553)年に没し、以後6代目の玄圃(能医)を父とする7代目が初代春圃であり大いに活躍した名医であった。万治2年(1656)に生まれ、寛保元年(1741)に83歳で没した。子供は5人、男子ばかりで、春竹、春倫、道仙、春達、春泰で、 [...]
名医、北尾春圃(きたおしゅんぽ)は万治2年(1659)に不破郡室原村の医家に生まれた。彼は青年の頃に発奮して医学を学び、大変成績も良く、大成して診察を請う者が次第に増え、春圃の名声は大いに上がった。大垣藩、戸田候は医家春圃に20人の扶持を与えて大垣船町、全昌寺 [...]