養老町全域

佐竹家(飯田143)は、多良の旗本高木三家の内、北高木家の建物を明治5年に移築したもので、式台(しきだい)様式の玄関、侵入者対策になっている母屋の釣天井に特色がある。
名古屋市立大学の助教授に調査してもらったら、間違いなく高木家のものだった。助教授によれば、
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蓮生寺では、自宅のみかん箱の中から発見した銅鏡を所有している。1500年代のもので、亀・鶴・松があしらわれている。熱田神宮との関蓮を示す文書があり、鏡もそれに付随するものではないかと思う。
古文書は「蓮生寺由緒記録」と「記録」の計2冊が保管されている。
蓮
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小畑千人塚は関ヶ原の合戦(1600)で敗れた落武者が自決したと伝えられており、何本か松の木が植えられていたが、その松の最後の一本が平成13年頃の台風で倒れてしまって今は残っていない。小畑千人塚は、現在延命地蔵尊や白龍大明神が祀られているところで、武将の鎧兜や刀
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養老町小畑の江月には大神宮がある。未調査のため、詳細は不明である。

田の神明神社の総代は田を6班に分けた中からそれぞれ1名ずつ協議により選出され、さらに総代6名の互選により、2名の責任総代を決める。総代の任期は3年である。
田の神明神社のお祭りは年4回行われている。細かい日時については氏子総代が決めているが、年間の行事は3月
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