養老町全域

258号線東の養老郡に安八郡の境が入り込んでいる安八郡輪之内町塩喰(しおばみ)地区は、元々は川の流れが有った為である。

平成22年現在、下笠には昔からの家とその分家、他地区から来た家を合わせると36戸数ある。下笠1457の家の北側は下笠代官屋敷跡である。さらにその北側は昔の刑の執行場があった。
中島家は、代官として現在の美濃市から養老町下笠に来た石原清左衛門氏の家臣団の内の一
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大野は笠郷の中でも貧しい部落だった。昔から学問に力を入れていなかったので部落の大きさの割りに偉人が出ていない。
養老線(大垣桑名線、現在の国道258号線のこと)沿いに住む人は皆子供を中学に行かせていた。
団地も建ち、大野の人口が増えて戸数が倍になった。地域
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下笠は比較的豊かだったので文人が多い。
戦前は教員の給与がよかったが、戦後は給与も下がり、農地改革で土地も失ってしまった。
下笠では浄誓寺を東お寺、浄雲寺を西お寺と呼んでいる。構(かまえ)からも人が移動して来ていると思う。
西では殆どの名字が西脇姓である
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元々は養老町北野区にあった集落が、堤防ができるとともに栗笠に移ってきた。福地神社も字仲田にあったが、現在地、栗笠区字村内地内に遷座した。
栗笠に渡し場があった。
栗笠保育園で花まつりを行なっていた。
「多芸輪中の暮らしと水害」によれば、栗笠で昭和34年の
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