その他
佐竹民弥(さたけ たみや)は、本名を佐竹義寄(よしより)という。文化6年(1809)、十六村(現大垣市十六町)に生まれた。民弥の生家は農業の傍ら鍬や鎌を作る鍛冶屋であった。民弥はよく家の手伝いをしていたが、ある時小刀を使って煙管に竜の彫り物をした。それを見た父
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養老寺、妙見堂、養老神社、道場(養老説教場)の土地は昭和20年代に宗教法人として払い下げられているが、白山神社跡地はいまだに県の所有となっている。養老の白山神社は終戦後間もなくの頃まで養老説教場の西隣、字船岡にあった。2010年現在は神社跡の礎石が残っており、
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船著(ふなちゃく)神社(明徳)の祭神は船着神で、後に大山津見命(おおやまづみのみこと)および素箋鳴尊(すさのおのみこと)を合祀した。境内社に稲荷社、御鍬社、金刀比羅社がある。創建年代は不詳である。
船著神社には曳山が一両あり、普段はばらして保管している。大き
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258号線東の養老郡に安八郡の境が入り込んでいる安八郡輪之内町塩喰(しおばみ)地区は、元々は川の流れが有った為である。

平成22年現在、下笠には昔からの家とその分家、他地区から来た家を合わせると36戸数ある。下笠1457の家の北側は下笠代官屋敷跡である。さらにその北側は昔の刑の執行場があった。
中島家は、代官として現在の美濃市から養老町下笠に来た石原清左衛門氏の家臣団の内の一
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