石畑の地蔵堂(字南門)
浄誓寺(じょうせいじ、養老町石畑)の西の道を南に進むと燈明があり、その向かいの桜の木の下に青い屋根の地蔵堂(字南門)がある。地蔵堂の裏に流れる水路にはかつては谷からの水が流れ込んでおり、上流から流れてきた4体の石仏と、五輪塔の一部が地蔵堂に納められている。毎年 [...]
タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。
祭礼
浄誓寺(じょうせいじ、養老町石畑)の西の道を南に進むと燈明があり、その向かいの桜の木の下に青い屋根の地蔵堂(字南門)がある。地蔵堂の裏に流れる水路にはかつては谷からの水が流れ込んでおり、上流から流れてきた4体の石仏と、五輪塔の一部が地蔵堂に納められている。毎年 [...]
養老町石畑(いしばた)の浄誓寺(じょうせいじ)の地蔵堂には、浄誓寺やその周辺で見つかった多くの石仏や石塔がある。石仏は全体的に小振りで、銘の入ったものはない。 浄誓寺には石仏は多数あるが、骨壺があったという記録はない。最も古い石塔は、文明10年(1478)の [...]
養老町上方(うわがた)に白鳥神社(上方)の神宿制(かみやどせい)という独特の儀礼が今も残っている。 上方だけにその起源が中世にまで遡る古い儀礼が残ったのは、上方の住民の中に何事も熱心に辛抱強く続ける気風と、長く続いた習慣を変えることが苦手な性質が土壌にあった [...]
A氏が子どもの頃、昭和の初め頃は、高田祭の車山(やま)を全部ばらして保管していた。 車山蔵が出来てからは、飾り物だけ外して、本体はそのまま保管した。 常盤(ときわ)町の車山で子ども歌舞伎が上演されていたこともある。戦争が激しくなったら、車山を出さなくなり、 [...]
上之郷では虫送りを行っていて、和田の人が見に行った。実盛(サネモリ)さんという人形を作り、松明を持って金草川まで虫を送った。