信仰

玉洞寺(ぎょくとうじ)の開祖は法名軸によれば了春(りょうしゅん)といい、寛文3年(1663年)に没している。
玉洞寺は杭瀬川堤防脇に建てられていたが昭和37、38年(1962、1963)杭瀬川の堤防増築工事の際に現在地に移築された。総代との相談の結果、鉄筋の
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江月の氏神は隼人神社である。
もとは玉洞寺の境内に隼人神社があったが、1600年頃、廃仏毀釈よりも遥か前に分社した。
土地改良の時に江月の隼人神社に八幡神社を合祀した。
江月の隼人神社総代は4人おり、八幡神社、隼人神社は一緒に管理している。お祭りなどの行
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大坪の若宮八幡神社のあたりに、もとの大坪村があった。
昭和24年(1949)以降の財産目録帳は保管されているが、それ以前の文書や政教分離を目的に神道指令が出された昭和20年(1945)の帳簿等は洪水により流失している。同じく歴代総代名簿も流失している。神社の
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祖父江の八幡神社の境内には樹齢500年程の松の大木が4~5本あったが、昭和34年(1959)伊勢湾台風や落雷で倒れてしまった。鎮守の森の復活を目指して木を植える活動に取り組んでいる。
「美濃国諸旧記 濃陽諸士伝」(大正4年発行、大衆書房)p.343によれば、
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飯田の八幡神社は、養老町字飯田にある。ご祭神は応神天皇、創建年代は不詳である。
飯田では村の行事は少なくなったが、八幡神社の行事は村をあげて行われる。中でも一番大掛かりで、力を入れている行事は、10月の秋祭りである。2006、2007年頃までは10月10日に
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