香月屋敷
村上弁二氏の随想によれば、養老町の養老公園の高林(=白石官林、白石住民は御林と呼んでいた)の中央にあたる地域を昔から天狗の小場(てんぐのこば)と呼んだ。天狗の小場の中央に明治初年まで小さな祠があり、地元の人は元宮と言っていた。元宮から西方へ200m離れた地点を [...]
タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。
養老
村上弁二氏の随想によれば、養老町の養老公園の高林(=白石官林、白石住民は御林と呼んでいた)の中央にあたる地域を昔から天狗の小場(てんぐのこば)と呼んだ。天狗の小場の中央に明治初年まで小さな祠があり、地元の人は元宮と言っていた。元宮から西方へ200m離れた地点を [...]
養老町養老公園に、老舗と言われる旅館が何軒かある。 中でも千歳楼(せんざいろう、養老1079)は養老町白石在住のA氏が子供だった1940年代頃を思い出しても格式が高く、他にもある養老公園の旅館とは明らかに別格で旅館に出入をすることも話を聞いたりすることもなか [...]
養老町の料理旅館掬水(きくすい、養老町養老公園1286-1)の近くに、1940年代頃まで和の池(なごみのいけ)とよばれた池があった。この池は時代ははっきりとは分からないが、養老の山で地滑りが起きた時に、養老神社の菊水泉やその下あたりが一町八反(約1.8ha)程 [...]
豆馬亭(とうまてい、養老公園1282)から養老説教場へ向かう道の途中、北側に白山神社跡がある。白山神社跡地だけは、養老寺の地所である。神社跡には社はないが社の石積みが残っている。養老説教場への道が出来てから多少変わったと思うが、昔は松原(御林)のあたりまで養老 [...]