タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。

養老町全域 | タギゾウくんの養老ノート | Page 159
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養老町全域

白竜と庚申塔

白竜や庚申の石碑が飯田の小畑川堤防沿いにある。 小畑川の所にある庚申塔は本来は水子の供養のために立てられたものである、そのお参りに来る人が水子の供養に来たと周りから悟られないように庚申塔とした。

飯田地区の年中行事

飯田では伊勢代参を行っていた。高田の駅まで代参者を見送りに行ったが、平成に入った頃からは見送りは簡略化した。粥占は2010年現在も行っている。早朝からお粥を炊き始め、昼間に左義長を行い、大きめの鉢に粥を入れてもらいに神社に行っていた。以前は1月15日に行ってい [...]

相順寺

飯田には一時、寺院が11箇寺あったが、なぜ多くの寺院が建てられたかは不明である。相順寺は庄屋の菩提寺のような存在であった。 かつて飯田に在住、現在は大垣市船町で八百屋を営む高木氏から梵鐘を寄進されているということを聞いたが、この高木氏は門徒ではない。高木氏の [...]

祖父江と近隣の輪中

室原、祖父江、江月、飯田、飯積の5つの輪中は徳川中期から領主を尾張藩、天領、大垣藩の3つに分けられた。為政者を分散し、一ヶ所が力を持たないことを重視した政策である。5つの輪中が集まるという特殊な地域であり、地形的にもそうならざるを得なかった。小・中の河川が入り [...]

薬師院

薬師院は昭和27年に県庁へ寺として届けた。院の責任役員記録が保管されている。 大春(たいしゅん)禅師が享保元年(1716)に薬師院を開いた。薬師院開祖からの位牌があり、最古のものは享保年間(1716)である。大坪村代々の庄屋、日比朝右衛門の墓標が薬師院にある [...]