タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。

経済 | タギゾウくんの養老ノート | Page 69
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経済

日吉地区の用水

仁位は山田用水と井戸で潤っていた。番水制もあり、上流の橋爪へ酒を持って行って水利の交渉をした。 仁位のあたりは南北方向には土地の高低差が無く、水路は南に突っ切っているため水が流れない。 大垣市上石津町の広瀬ダム取水口から豊の日吉小学校東までを山田用水として [...]

橋爪の牧田川堤防

養老町橋爪(はしづめ)を流れる牧田川が西から南へと湾曲するあたりの牧田川堤防の北側、現在の名神高速道路の養老サービスエリアの所に霞堤が1番堤から4番堤まで約900mにわたって造られていた。いつ造られたかは不明であるが、その後、牧田川の川底がだんだん高くなってき [...]

日吉地区の湧水

宇田には年中水が湧いている河間は多数あったが、昭和30年頃ごろまで農業用水の確保は困難であった。その為、当時日吉村長であった藤井良三(ふじい りょうぞう)氏が8インチと6インチの農業用水ポンプを一本ずつ設置して水不足が緩和された。 仁位で、近年田んぼの中央が [...]

橋爪の地名

橋爪は橋詰(はしつめ)と江戸初期の文書に表記されていた。 飛地は、属地または属人といい、地主が居住する地名でその土地が呼ばれた。例として、橋爪のある家が五日市に畑を所有していた時、そこは橋爪と呼ばれた。 本郷と飛地は距離的に離れていることから互いの関係は希 [...]

北野の石仏

北野神社に安置されている石仏は子供のおこりやまいを治すといわれている。その石仏の見つかった河間は現在ある河間よりも道を挟んだ東にあり、周辺の田んぼは沼地のようだったとのこと。河間は耕地整理により西へ移動し、2010年現在は防火用水として利用している。