養老町(三神町)に地蔵堂がある。未調査のため、詳細は不明である。

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神明神社(三神町)では、体育の日に例祭を行う。午前10時頃から神事が始まり、神官が祝詞をあげる。その後、子ども相撲用に拝殿脇に設置した土俵をお祓する。
午後1時から子ども相撲が始まる。子ども相撲には、幼児から中学生までが参加する。相撲を1回取るごとに、勝敗に関係なく景品が渡され、用意した景品が無くなるまで続けられる。その年の参加者にもよるが今は子どもが少ないため、2~3巡する。
三神、滝見、泉の氏子の中から合計26名が行事の運営に参加することになっている。ただし最近は役になっても参加されない方もおり、実際に運営に関わるのは半分くらいである。行事の運営に関わる役の任期は2年である。
春の例祭では多岐神社、秋の例祭では神明神社を祀ると決まっており、隣接していても今回の秋の例祭では多岐神社への献灯等は一切行わない。子ども相撲の奉納は秋に神明神社でのみ行われる。
子ども相撲は予め日時を回覧し、その日に集まってきた子を幼児、低学年、高学年、中学生の4グループに分けて組み合わせる。勝敗にはこだわらず、神様が楽しんでくれればいい、という考え方で行っている。お祓いをする時も、相撲の取り組みも神社を正面として行う。
相撲には昔は女の子と小さい子は出られなかった。祭の規模も参道の両脇に香具師が出ていたほど盛大だったが、年々縮小されていっている。

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2010年現在、多岐神社の北西に隣接する神明神社(三神町)は、元々牧田川の河川敷にあたる所にあった。
地元に伝わる話によれば、神明神社(三神町)は、このあたりが大墳村(おおつかむら)と呼ばれていたころに、上流から水害で流されてきた神様をお祀りしたことに始まると言われている。
昭和15年(1940)の秋祭りの写真からは、顔に化粧をした地元の青年団が、神武天皇即位紀元(皇紀)2600年を祝っている様子が伺える。
当時青年団は、神明神社のお世話をしていた。彼らが始めた相撲大会は2012年現在でも行われている。

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多芸西の共同墓地にはいつも花が供えられている。三神町の住民は信仰心が強いといわれている。

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牧田川堤防と新牧田川堤防の間に大墳輪中の一部が現存している。

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