竜泉寺の六社神社社務所の東側に昔、燈明があった。燈明のそばに五輪塔などが崩れた状態で置いてあり、その後終戦前後に神社境内へ五輪塔を移したと思う。

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八幡神社(五日市)の祭神は応神天皇である。境内社の御鍬神社には豊受大神(とようけのおおみかみ)が祀られている。
五日市の八幡神社は、昔はもっと小さな祠みたいなものだった。いつ頃今の様な建物ができたのか不明である。

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林覚寺の創建年代は不詳である。もとは天台宗西蔵坊と称した。文明年中(1469~1487)に真宗に改宗、寛永16年(1639)に林覚寺と改称した。
林覚寺の総代は3年任期で、6月が年度代わりである。元々五日市では総代は1名を選出していたが、ある時2名が同数の票を得、それ以降2名になった。他に金屋から1名、豊村から1名の、計4名である。
林覚寺は天台宗から浄土真宗に転派した。平成22年度現在で住職は15代目である。鐘楼の基礎の石垣部分が傷んでおり、屋根瓦の葺き替えと共に来年改修を予定している。屋根瓦の葺き替えは、前回は昭和40年頃に行った。
春と秋に永代経、11月に報恩講が執り行われる。今では報恩講のお斎(とき)で、お寺に御佛供米(おぶくまい)をあげる人はほとんどいない。
林覚寺では農繁期保育をしており、小さな子供はお庫裏さんが面倒をみていた。一時期農家が忙しい時期に食事の面倒もみてくれて、住民は助かっていた。

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了福寺は、養老町竜泉寺185-2番地の寺で、もと天台宗であった。寛正5年(1464)に浄土真宗に改宗し、了福寺と改称した。現在は無住であるが、大跡の西源寺が法要等は代理で勤められる。本尊は阿弥陀如来である。

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法音寺は、養老町京ヶ脇1422番地にある寺で、浄土真宗の寺である。本尊は阿弥陀如来である。創立は元禄8年(1695)或は明和2年(1765)であると考えられている。
法音寺は輪之内町から移動してきた。平成22年度現在の住職は十数代目になる。法音寺は伊勢街道の休憩所のようにして建てられ、昔は道場であったと思うとのこと。
法音寺の主な年中行事は報恩講、年2回の永代経、京ヶ脇、養老、高田、広幡の14組(そ)で運営する仏教会、同朋会などが住職主体で行われ、年行司お斎などの世話をする。
門徒総代が2名おり、門徒に関わらず寺の行事は村の人が関わる。法音寺は京ヶ脇の門徒は比較的少ない。

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