昭和32年(1957)7月18日、今上天皇が皇太子の頃に養老町を行啓された。当時は養老町の新町制が制定されて間もない頃である。A氏が通っていた養老南小学校は、皇太子を豆馬亭(とうまてい、岐阜県養老公園1282)の前でお迎えした記憶がある。皇太子は、養老神社、菊水泉、養老の滝を散策された。ご休憩は、養老観光株式会社養老館でとられた。現在養老館は廃業している。
冊子「養老白石」によれば、白石住人の調理師、楠木徳三氏と藤塚金一氏によりご昼食が準備された。皇太子は、かしわの霜降りに大変興味をもたれ、材料や調理法を細かく尋ねられたとのことである。

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