養老公園は、今と昔ではすっかり様子が変わった。
今子どもの国がある所は、江戸時代には御林(おんばやし)と呼ばれた松林であった。元は白石村が管理をしていた。
昭和の初め頃、白石村から大跡村と飯ノ木村が一時的に松林の入会権を取得し、松林を管理していた時期がある。下草・柴・松茸等の権利を持っていた。
鷲巣(わしのす)のA氏は、松茸の時期に松林へ取りに行ったことがある。
養老公園の北の端の道路を西に上ると、妙見堂と御林(おんばやし)の間に動物園があり、猿がいたのを覚えている。
養老駅から三本松より京ヶ脇へ行く道、こどもの国あたりまでは、桜の木があって、春になると桜の花のトンネルになっていた。
養老公園の聖武天皇の碑が昔どこにあったかは知らないが、グランドゴルフ、パターゴルフのある場所は違うのではないだろうか。
表示位置は養老公園を示している。