タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。

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地名

香月屋敷

村上弁二氏の随想によれば、養老町の養老公園の高林(=白石官林、白石住民は御林と呼んでいた)の中央にあたる地域を昔から天狗の小場(てんぐのこば)と呼んだ。天狗の小場の中央に明治初年まで小さな祠があり、地元の人は元宮と言っていた。元宮から西方へ200m離れた地点を [...]

飯田の地名

昔は、日吉の宇田から小畑の祖父江までを有田の庄と言って、歌にもなったらしい。 飯田には、字八之坪など古い名称がまだ一部に残っている。

石畑の地名

養老町石畑にあった椿井(つばい)という地名は、日本各地に多く存在する。 石畑のあたりはかつて椿井郷(つばいごう)と呼ばれていた事が浄誓寺文書に残っている。 浄誓寺付近の字名は東門(とうもん)というが、大きな門があったためこの字名が付けられたのではないだろう [...]

石畑と周辺の村々との関係

石畑と周辺の村では土地や水利権の問題がよく起こった。柏尾から石畑へ水を引く際も揉めていた。 「石畑豊年米とらず」という言葉が伝わっており、これは石畑が豊作の年は他の村は水が付いて不作になり、逆に他の村が豊作の年は、石畑は水不足で不作になるということを表してい [...]

高田町史

大正12年(1923)7月、田中義一氏を代表とする当時の高田青年団が『高田町史』という、高田出身の人物の歴史を書いた本を作った。 田中義一氏は精力的に色々な有志の会を開いていた。その位、高田にゆとりがあったのであろう。昭和の始めの頃にはもうそういった有志の会 [...]