大正12年(1923)7月、田中義一氏を代表とする当時の高田青年団が『高田町史』という、高田出身の人物の歴史を書いた本を作った。
田中義一氏は精力的に色々な有志の会を開いていた。その位、高田にゆとりがあったのであろう。昭和の始めの頃にはもうそういった有志の会はなかった。
『高田町史』は高田としてまとめた一番古いものではないだろうか。
その本には、城前町という名称は、以前代官所があったからである、とか、喰い違い堤の話、代々の養老郡長に関してなど、色々と掲載されている。

Posted in 先人, 地名, 教育, 経済, 高田 | Tagged , , , | Leave a comment
表示位置は高田町の中心あたりを示している。