祭礼

蓮沢寺(れんたくじ)の前身は、上段海(かみだんがい)から水を避けて色目村へ移った人々が、安福(やすふく)氏一族のための安福(あんぷく)寺には参れず、文明11年(1480)蓮如上人の名号「南無阿弥陀仏」をもって色目村道場を開いたことが始まりである。
現住職(平
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長願寺では、法事よりも重要な行事として、御取越(おとりこし)が勤められ、大半の門徒がお参りされる。70年近く前は、門徒のうちの一軒に村中の人が集まった。30人規模の集まりで、のっぺ汁と番茶で米を砥いで番茶の葉を混ぜて炊く茶飯をふるまった。
長願寺境内に冨長蝶
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正海寺境内にある石碑、「正海寺のあらまし」によると、当初、天台宗福寿海院(ふくじゅかいいん)として開基し、栗原山九十九坊の内の一寺であったが、寛永6年(1629)に貫主の定龍(じょうりゅう)が浄土真宗大谷派の教如上人に帰依し、金龍山正海寺として開基した。安政6
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安福寺(あんぷくじ)の現住職は2010年現在で22代目である。
安福寺の由緒は、奈良時代(710-794)に行基信仰が盛んであったときに河内国安福郡(かわちのくにあすかべぐん)(現大阪府柏原市)に行基菩薩を祀ったお寺が建てられたことによる。
その後、衰退し
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神明神社(三神町)では、体育の日に例祭を行う。午前10時頃から神事が始まり、神官が祝詞をあげる。その後、子ども相撲用に拝殿脇に設置した土俵をお祓する。
午後1時から子ども相撲が始まる。子ども相撲には、幼児から中学生までが参加する。相撲を1回取るごとに、勝敗に
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