祭礼

下笠の字構(かまえ)の中心にある地蔵・大神宮・秋葉神社は、構だけで世話をしている。1月第2日曜日に構(かまえ)では、伊勢・秋葉参りの代参者を決めるくじ引きが行われる。翌日の成人の日に2名づつが代参を行う。
八剣神社(下笠)は構と懐(ふところ)の神社である。秋
[...]

福地神社(栗笠)には笠郷地内の各地にあった神社が合祀されているが、貴船郷(きぶねごう)にあった闇龗神(くらおかみのかみ)を祭神に戴く貴船神社(きぶねじんじゃ)だけは合祀されなかった。その経緯に関する詳しいことは伝わっていない。
平成22年現在は福地神社・
[...]

早戸神社(下笠)の創建年代は不詳である。祭神は不詳だが、手力雄命(たぢからおのみこと)ともいわれている。
早戸神社は下笠の中と北でお守りをしている。中は平成22年現在は西・東・中村・和田・中島に分かれるが、昭和20年代は東は仲間にいれてもらえなかった。お祭り
[...]

北野の葬式では浄蓮寺(じょうれんじ)、正覚寺(しょうかくじ)、応順寺(おうじゅんじ)、長願寺(ちょうがんじ)、西徳寺(さいとくじ)、西勝寺(さいしょうじ)から住職を招く。その内、浄蓮寺、正覚寺、応順寺、長願寺は北野の村民の手次ぎ寺である。
中では、昭和後期ま
[...]

杉本は昔から火葬だった。御代本が使われるようになったのは昭和50年代後半以降のことである。手次ぎ寺の御代本を借りて行った。
子供のみ土葬があった。
法要は、3回忌くらいまでは勤める。
先祖代々の供養として永代経が勤められる。8割以上の葬儀が家で行うことは
[...]