大般若経を読む会
大般若経を読む会は、昔押越の村が大火に遭い、相次いで疫病が流行したため、厄除けを祈願するために慶応4年(1868)にできた会である。会は経典の虫干しも兼ねて10月の農繁期が終わった後に行っている。2011年現在でも続いており、隔年で行われている。以前は家を新築 [...]
タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。
行事
大般若経を読む会は、昔押越の村が大火に遭い、相次いで疫病が流行したため、厄除けを祈願するために慶応4年(1868)にできた会である。会は経典の虫干しも兼ねて10月の農繁期が終わった後に行っている。2011年現在でも続いており、隔年で行われている。以前は家を新築 [...]
押越の八幡神社には金比羅様と神明様が祀られている。以前は大人6人が手をつないで囲めるような大きな杉の木が植わっていたが、伊勢湾台風の後、落雷に遭って傾き、危険なため切り倒された。 八幡神社が所蔵している貞治年代(1362-1367)の頃の美濃の刀匠、直江志津 [...]
愛宕神社の南に地蔵堂があり、また愛宕神社のそばに小さな禅寺の庵があった。地蔵堂の地蔵祭りに使っていた行灯を洗っていたところ、下紙に「森月庵(しんげつあん)」と書かれていることが発見された。 高田に森藤(もりとう)という屋号の油屋があり、森藤造(もりふじぞう) [...]
高田に愛宕神社がある。宝暦10年(1760)前後に高田祭りが始まっているが、その何年か前に京都の愛宕山から神様を勧請して祀ったのが愛宕神社の始まりである。火の神様を祀ったにも関わらず、その後寛政6年 (1794) の大火により高田町周辺はほとんど焼失した。 [...]