高田に愛宕神社がある。宝暦10年(1760)前後に高田祭りが始まっているが、その何年か前に京都の愛宕山から神様を勧請して祀ったのが愛宕神社の始まりである。火の神様を祀ったにも関わらず、その後寛政6年 (1794) の大火により高田町周辺はほとんど焼失した。
愛宕神社の神殿の脇に観音堂があるが、これは神仏分離の折に愛宕神社から別れたものである。
愛宕神社は地元の有力者らから寄進されたものはほとんどない。
愛宕神社は高田の西町、中町・東町、下河原の4町で運営されている。
愛宕神社を建てるときに景陽寺境内が資材置き場になったとされている。
かつての愛宕神社の境内は今より広かった。

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たかだ誌p.84参照。 愛宕神社創設 宝暦12年(1763) 表示位置は愛宕神社を示している。