信仰

薬師院は昭和27年に県庁へ寺として届けた。院の責任役員記録が保管されている。
大春(たいしゅん)禅師が享保元年(1716)に薬師院を開いた。薬師院開祖からの位牌があり、最古のものは享保年間(1716)である。大坪村代々の庄屋、日比朝右衛門の墓標が薬師院にある
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祐泉寺の開基は大永4年(1524)である。
祐泉寺では、正徳4年(1714)以降の過去帳が保管されている。帰命尽十方無碍光如来(きみょうじんじっぽうむげこうにょらい)の脇掛があるが、蓮如上人の字体に似ており、表装されているため裏書が分からないがかなり古いもの
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楽邦寺の現住職(平成22年)は昭和52年(1977)に兵庫県から祖父江に移住した。祖父江の公民館が出来る前までは年中行事の寄り合いの場として楽邦寺本堂が使われていた。子供会の行事や人形劇(腹話術)には世代間のつながりを意識して、積極的に関わるようにしている。誕
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北蛇持の了覚寺は長録元年(1457年)に建立された。初代の住職は専光坊という名で、蓮如上人のお供をして歩いていた。開基から浄土真宗のお寺として開かれ、山号は天保年間(1830‐1843)になってから付けられた。慶応年間(1865~1868)に本堂を再建した。
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蓮生寺では、自宅のみかん箱の中から発見した銅鏡を所有している。1500年代のもので、亀・鶴・松があしらわれている。熱田神宮との関蓮を示す文書があり、鏡もそれに付随するものではないかと思う。
古文書は「蓮生寺由緒記録」と「記録」の計2冊が保管されている。
蓮
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