タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。

その他 | タギゾウくんの養老ノート | Page 6
ブラウザを認識できませんでした
レイアウトが崩れる可能性があります
(サポート対象:FireFox,Chrome,IE8以降等)

その他

平松不殺氏と下池干拓

平松不殺(ひらまつふさつ)氏は岐阜県羽島市の竹鼻出身である。政治家の秘書をされていた武藤三次氏の家に養子に入った。 下池付近では米が思うように作れず稗を食べて生活していた。平松不殺氏は下池を全て購入し、干拓に成功した。 農地解放が行われるという情報は平松氏 [...]

三ツ屋の生活

養老町下笠の三ツ屋は街道沿いにある。京都の東本願寺の一如上人が名古屋別院を建てられるために名古屋に向かわれた際、三ツ屋を通りかかる頃に御病気にかかられたため村で介抱申し上げた。その時お世話をしたのが浄誓寺(下笠763)の門徒19戸の村人である。後に浄誓寺を通じ [...]

料理旅館掬水

養老公園の老舗料理旅館掬水(きくすい、養老町養老公園1286-1)は明治23年(1890)に創業した。創業者は養老町中の高木賢次郎(たかぎけんじろう)氏である。 その後、息子の代になって、名古屋紡績が旅館を購入した。名古屋紡績の本社の人が支配人として時々旅館 [...]

丸毛兵庫頭

丸毛兵庫頭(まるもひょうごのかみ)は明応5年(1496)に多芸の大墳城主になった。兵庫頭は秀吉に願い出て、福束城(輪之内町福束)を与えられ、領地も1万石から2万石に増えた。自分の妻・丸毛不心斎(まるもふしんさい)女房(61、62歳)を関白秀次の妾として出してい [...]

神戸文左衛門

神戸文左衛門(かんべぶんざえもん)氏は愛知県海部郡神戸村の出身である。愛知県には最近まで神戸村のような小さい部落が残っていた。神戸氏は愛知県でもかなりの資産家だった。 昔は掬水(きくすい、養老公園1286-1)さんの階段の傍の東側の角に神戸文左衛門氏が作った [...]