鷲巣の疱瘡送り
鷲巣(わしのす)では、昔は子どもが生まれると疱瘡送りをしていた。道の辻に、さんだら(桟俵)に料理などを乗せて置いておくと子どもが疱瘡にならないといわれていた。今は疱瘡送りをしている人は全然見かけない。
タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。
上多度
鷲巣(わしのす)では、昔は子どもが生まれると疱瘡送りをしていた。道の辻に、さんだら(桟俵)に料理などを乗せて置いておくと子どもが疱瘡にならないといわれていた。今は疱瘡送りをしている人は全然見かけない。
鷲巣(わしのす)の虫送りはA氏の子どもの頃、昭和10年代にはやっていたが、今は行われない。昔は、誘蛾灯をたいてやった覚えがあるが、場所が字苗代の辺りだったか、神社の本殿だったかはっきり覚えていない。
養老公園は、今と昔ではすっかり様子が変わった。 今子どもの国がある所は、江戸時代には御林(おんばやし)と呼ばれた松林であった。元は白石村が管理をしていた。 昭和の初め頃、白石村から大跡村と飯ノ木村が一時的に松林の入会権を取得し、松林を管理していた時期がある [...]
鷲巣(わしのす)では伊勢迎えを毎年行っていた。昔は、4つの班ごとに各1名、合計4名が代参に行った。その方たちをお迎えする時は、お酒と肴を出した。肴は串もので、ごぼう、ニンジン、あぶらげが刺してあるものとミカンを出した。 3、4年前から各班での伊勢迎えは無くな [...]