養老町全域

象鼻山にはソヨゴの木が多かった。
象鼻山1号墳の斜面にはヤマツツジが生え、象鼻山の山頂付近では松茸が取れたので、入山料をとり、松茸狩りを行っていた。利益は区費に算入されていた。昭和30年ころまでは芸者を呼んで山頂付近でお祭りを行ったりするなど盛んだったが、昭
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山田用水では昔は蛍が多く生息し、蛍の光で「新聞が読めるほどだった」といわれる。象鼻山のふもとにはウバボタルやヤマボタルと呼ばれる蛍が見られた。ヘイケボタルの見頃は6月~8月までである。生活排水がなくなれば蛍ももっと増えるのではないか。
豊では2009年から蛍
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橋爪の中では橋爪1188のお宅の本槙(ほんまき)が最も古く、推定樹齢300年以上である。
豊の北東部からは土中にうずもれて長い年月を経過した杉材である神代(じんだい)杉が発見されている。発見場所は宇田字川原地内、色目字清水との境辺りの地下約3mの砂利層である
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杉本は昔から火葬だった。御代本が使われるようになったのは昭和50年代後半以降のことである。手次ぎ寺の御代本を借りて行った。
子供のみ土葬があった。
法要は、3回忌くらいまでは勤める。
先祖代々の供養として永代経が勤められる。8割以上の葬儀が家で行うことは
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北野、仁位では岐阜県の希少野生生物にも指定されているハリヨという魚が多くいた。
仁位では最近しじみの生息数が増えたが原因は不明である。他にはツバメやスズメが減っており、スズメ口という瓦と軒の間に隙間がある造りの家が減り、巣をかけられる場所が減った為か、または
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