養老町全域
		
	

9月の第2日曜日に下笠薬師堂の祭りを下笠区全体で行う。
江戸時代の中頃の水害で下笠薬師堂の仏様が知多半島まで流れ、今は常滑市海音寺で浜薬師として祀られている。返してもらうようかけあったが、薬師堂に返ってきたのは別の仏様であった。浜薬師は60年に1度にしか開帳
		
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昭和31年に嫁いだ時の話では、結婚式で婚家の座敷に上がる際に嫁入りであれば、婚家の親類の女の子が花嫁の手を引き、婿入りであれば男の子が花婿の手を引いて座敷に迎えた。その後、手次ぎ寺へ初参りを行った。
赤ん坊が満1歳の誕生日を迎えると、誕生餅をつく。 餅は、赤
		
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養老町飯ノ木の道標の位置は変わっておらず、養老から高田へ向かう途中の分岐点に建てられていた。また、関ヶ原への道しるべともなっていた。「右 高田 関ヶ原 左 養老 道」とある。
 
	
	

八幡神社(口ヶ島)の入り口に日露戦争忠魂碑、日清戦争の碑、台湾征伐の碑、弁財天が建てられている。日露戦争での戦死者は山手の方は多いが、広幡では一人。今の自治会館の所に小学校があり、もとは小学校の中の東側の突き当たりに碑が建てられていたが、県道を広げるということ
		
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口ヶ島(くちがしま)の元庄屋は、田中耕馬(たなか こうま)氏である。戦後行われた農地改革まではかなりの力を持っていた大地主であった。2012年現在から4代前の口ヶ島の村長である。
田中耕馬氏は現在の広幡公民館周辺の土地に広い庭園と複数の蔵がある大きな屋敷を所
		
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