養老町全域
行平谷(ゆきひらだに)は、当時の有名な刀鍛冶の名を行平といったことから名付けられた。行平谷付近の山が平になっているところに行平の屋敷があったといわれており、そこには行平の屋敷と稲葉家、山幡家の3軒の屋敷が建っていた。
十数年前に亡くなられたA氏のご祖母の話で
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養老町の石畑にはサイカチの木が1本だけある。サイカチの木は東北地方によくみられ、自然にはあまり増えず、棘があることから家の守り木とされてきた。サイカチには空豆のような大きな実がなる。長野県ではサイカチの若芽を飢饉時の代用食とした。また豆やサヤを水につけると泡が
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養老町石畑字八千代在住のA氏は、30年ほど前にこの辺りの区画を購入した。元々は山だったが、それを削って競馬場が作られ、後に宅地となった場所である。
字八千代は滝谷と柏尾谷の丁度まん中で、地盤が固い。2011年の地震でも防音の窓を閉めていて気が付かないくらいだ
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昭和10年台前半の牧田川改修工事の時にスコップ一つで現金を稼ぐことができた。学校が終わると円匙(えんぴ)を持って工事現場に行き、トロッコに土を入れる仕事をした。普通はツケで、月末にしか貰えなかった駄賃が、そこでは帰りに日銭がもらえた。この当時、買物の時は通い帳
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専明寺(せんみょうじ)は、鷲巣(わしのす)にある浄土真宗の寺である。創建年代は不明であるが、もとは天台宗で、勢至村(せいしむら)にあった。その頃は勢至山光堂寺(せいしざんこうどうじ)と称し、多芸七坊の一であった。寛正5(1464)年に浄土真宗に改宗した。その後
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