昭和10年台前半の牧田川改修工事の時にスコップ一つで現金を稼ぐことができた。学校が終わると円匙(えんぴ)を持って工事現場に行き、トロッコに土を入れる仕事をした。普通はツケで、月末にしか貰えなかった駄賃が、そこでは帰りに日銭がもらえた。この当時、買物の時は通い帳が使われて、現金は必要なく一ヶ月ごとに集金があった。

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円匙(えんぴ)=スコップのこと。 通い帳=昭和の初め頃は近所で買い物をする際には現金を持ち歩かず、店側でいつ・誰が・何を・いくら分買ったかを書き留めていた。月末などにまとめて支払をした。表示位置は下笠の風景を示している。