タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。

経済 | タギゾウくんの養老ノート | Page 66
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経済

横屋・田の治水と用水

津屋川に2つある横屋の樋管のうち1つは、江戸時代からあり、現代も使われている。水利権も江戸時代に獲得し、現在も有効である。換え取りと呼ばれる足踏みの水車で苗代に水を入れた。 田の五軒屋で堤防が決壊し、村民は高地へ上がっていった。田地区のあたりの堤防は村内で何 [...]

田の水対策

田の東側に堤防が湾曲している所があるが、それは堤防が決壊した後で再度築堤する時に、少しでも地面が高くなっていた場所を使って堤防を作るようにしたためである。 田の南に田地区、有尾地区、横屋地区の三地区専用の排水樋管がそれぞれやや離れた場所にある。このあたりの地 [...]

有尾の代参

有尾では現在も代参を行っており、くじで選ばれた人たちが、4人ずつ伊勢参りと秋葉参りに行く。 伊勢神宮では外宮と内宮にお参りする。外宮では参内した時にお札を受けてくるが、内宮のお札は一律800円で、必要数分各神社の神官宛に送られてくる。有尾の総会の時に外宮のお [...]

小倉の山の神

山の神の祠がショーワ(株)養老工場(鷲巣764)の西の奥、養老鉄道沿いにある。小倉の山の神は、愛媛県の最北端、大三島の西部、宮浦に鎮座する大山祇(おおやまづみ)神社の末社であると言われている。小さな祠だが小倉区としては神社庁に登録してあるので、いくらかのお金を [...]

八幡神社(有尾)

養老郡史p.473によれば、有尾の八幡神社の祭神は大渭明神(おおぬまみょうじん)である。下池に因み、大沼の意味を持つ大渭の字が宛てられた。神社の棟札に「永正十六年(1519)勤請開発人、栗田勘四郎源光実」「嘉永五年(1852)八月十四日濃州多芸郡有尾村総氏子  [...]