飯ノ木では粥占いは行っているが、左義長は行っていない。
飯ノ木では左義長は平成当初までは15日に伊勢参りから戻ってきた後に行っていた。今は1月中旬の日曜日に行っており、特定の日にちには行わなくなった。当日の朝、4時・5時ごろから粥炊きをして粥占いに使う。直径2cm、長さ20cm程度の竹12本の中に粥が入り、その詰まり具合で判定をする。小豆は入っている。社務所の軒下で、5升薪と釜を使って炊く。炊きあがると村中を軽トラックに太鼓を載せ叩きながら回る。12本ある中に総札という竹があり、意味としては全体の平均という意味なのだが、必ずしもその結果になるとは限らない。火災防止を祈念して、炊き出しに使った燃え津を持ち帰り屋根瓦に向けて投げ上げる。

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口ヶ島では粥占いは今でもやっている。照り、里芋、早稲(わせ)、中稲(なかせ)、晩稲(おくて)、小麦、大豆などの出来を占う。粥占いに使用するお釜は2つあったが現在は1つ。天明の飢饉(1783)の時にお粥を炊いて村人に配った。左義長も行っている。

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口ヶ島では疱瘡送りは昔からやっていない。

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飯ノ木では疱瘡送りはやっていない。

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西岩道では虫送りには松明を灯して持って回った。6月の田植えが終わった頃で、鐘と太鼓を叩いて回った。現在はお宮で虫送りの神事として続けている所がある。具体的な、お宮名は不明である。

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