一色の燈明には津島神社のお札を納めている。
一色に馬頭観音は無い。地蔵は昔はあったが今は紛失した。

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横屋の氏神である諏訪神社は長野県の諏訪大社が本社である。諏訪神社では上社と下社の二社をお祀りしている。なぜ横屋に諏訪神社を勧請されたかは不明である。
昔は10月11日が諏訪神社のお祭りの日であった。諏訪大社のような御柱祭などは行われない。

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山の神の祠がショーワ(株)養老工場(鷲巣764)の西の奥、養老鉄道沿いにある。小倉の山の神は、愛媛県の最北端、大三島の西部、宮浦に鎮座する大山祇(おおやまづみ)神社の末社であると言われている。小さな祠だが小倉区としては神社庁に登録してあるので、いくらかのお金を納めているようである。
北小倉では昔から山の神に対し、山の講をしており、家でおこわを蒸して食べる。
八幡神社(小倉)の1km程北の養老線沿いに小倉の山の神がある。昭和の終わり頃には今の道はなく、線路沿いに道があったので、線路を歩いて山の神まで行ったと言う人もおり、昭和の長閑な時代がうかがえる。笛太鼓などのお囃子の行列もそこまで来たそうだが、今は来ない。
山の神のある森の入り口に本来なら幟を立てるが、2009年と2010年は天候の加減もあり立てることができなかった。
今の山の神での神事は簡素化されて、準備から後片づけまでの2時間程で終了する。その神事の終了の締めもやはり、伊勢音頭であった。

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八幡神社(若宮)の創建は元和2年(1616)である。
10月10日に若宮の八幡神社でお祭りを行う。派手なことは特にしないが、灯籠を灯す。

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養老郡史p.473によれば、有尾の八幡神社の祭神は大渭明神(おおぬまみょうじん)である。下池に因み、大沼の意味を持つ大渭の字が宛てられた。神社の棟札に「永正十六年(1519)勤請開発人、栗田勘四郎源光実」「嘉永五年(1852)八月十四日濃州多芸郡有尾村総氏子 庄屋栗田武右衛門」とある。
なお、聞取りでは、有尾八幡神社の祭神は戦神とされる応神天皇であるという考えもあった。有尾から出征した人からは一人も戦死者が出ず、結核にかかって亡くなった戦病死者が一人出ただけだったことに因る。
神社を勧請した理由は下池開拓が成功することを祈念してのことではないかと考えている。
有尾の八幡神社のお祭りと大神宮の祭礼を10月の連休に合せてやるようになった。最近では、連休は家族サービスをするので連休中の祭礼は困るという声も出ているが、祭礼は歴史のあることなので、これ以上の省略をしたり、時期をずらすなど、現状のあり方を簡単には変えることはできない。
大神宮の祭礼では太鼓を出しているが、叩き手がおらず、子どもが適当に叩いている状態である。以前は太鼓を叩けるのは長老で、他の人は中々叩かせてもらえなかった。以前は踊りも行っていたが、今は行っていない。
有尾の八幡神社の維持費として、各戸から2万円をもらっている。社務所の修復などをしたため、最近値上げをした。上下水道、ガス電気などの基本使用料を含め、維持費に約10万円かかる。

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