北小倉では、1月の第2月曜日に左義長と代参を行う。行き先は伊勢神宮の内宮、外宮と石清水八幡宮である。4班から2人ずつ、8人が1組となる。合計16人がどちらかのお宮へ代参する。
近鉄で行っていた頃は朝5時頃出発していたが、大変なので平成21年からタクシーで1組は伊勢、1組は京都へ行く。
12時に左義長の藁や竹に火をつけ、餅を焼き始める。代参のお迎えをして、新旧のお札の入れ替えをする。お札を収める燈明は昭和33年に建てた。
お札は、伊勢の内宮と石清水は八幡神社へ、伊勢の外宮は燈明に納める。
お宮でお札を分けた後は当番の内の誰かの家へ行って、宮からのお供え物や一升のお神酒を分け、最後に伊勢音頭を歌う。

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小倉の観音寺が、瑞篁(ずいこう)寺と呼ばれていた元禄16年(1703)頃に寺子屋をしていた。

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有尾では現在も代参を行っており、くじで選ばれた人たちが、4人ずつ伊勢参りと秋葉参りに行く。
伊勢神宮では外宮と内宮にお参りする。外宮では参内した時にお札を受けてくるが、内宮のお札は一律800円で、必要数分各神社の神官宛に送られてくる。有尾の総会の時に外宮のお札を大神宮に納め、内宮のお札を宮司にお願いして八幡神社に奉納してもらう。お札は以前は社務所に置かれていたが、2011年現在は八幡神社の中に納めるようになった。外宮と内宮いずれのお札も左義長の時に燃やす。少し前は二見浦に泊まり、芸者を呼ぶこともあったが、今は早いグループでは半日で戻ってくることもある。
代参の日にちは代参者に任されているので、秋葉神社へは12月に行われているお祭りの時期に合わせて行く人もいる。
費用については、現在はお札代だけを区から出して、交通費は各自で負担する。
新年の行事である武佐の時に報告会を行い、総会で代参にかかる費用の集金をする。

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有尾の馬頭観音と薬師堂の祭りは9月の第1日曜日に合同で行う。お祭りでは明楽寺の住職がお経を上げて、子どもたちにお菓子を配り、夜になると大人たちに酒をふるまう。この薬師堂はもとは処刑場にあったが、何度か水害で流されたため現在の場所に移された。薬師堂にある7体の地蔵は、土地改良の時に出てきたと言われているものである。
有尾に「なたぼくさん」と呼ばれる円空が彫った薬師如来像があり、円空学会に鑑定してもらった。

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田の馬頭観音は通新橋の西10m位の所にある。

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