島田に鬼河間と呼ばれる河間があった。水もとても冷たく深く、馬が吸いこまれたという話が残っており、そばに地蔵が安置されている。現在鬼河間は残っていないが、浸み出しが北側の一間幅の新川に流れている。
現在島田八幡神社前に置かれている馬頭観音は、昔江月村の吹原和平(ふきはら わへい)氏により牧田川の堤防の上に建てられていたものである。
島田八幡神社境内の天然記念物の椎の木の樹齢は推定400年程ではないかと思う。
祭りの時参道には108張の提灯が飾られ、拝殿に飾られる注連縄は氏子で作成する。巫女を務めるのは本家の女子と決まっていた。
神社の普段の運営費などは、各戸750円徴収している。その他修理など、特別にかかった経費は、計上後にアパートを除いて各戸頭割りする。
島田の野村氏が南濃地方事務所で16mmフィルムの撮影技師として各地域を回っていた。