上方では昔、雨乞い神事が行われていた。琵琶湖を見通せるように弁天様の社が上方山の頂上にあり、松明を点けて山を登って行った。その松明の明かりは大垣からも見えたらしい。雨乞い神事の一部として田んぼでは男性が女装をして踊った。現在は行われていない。
弁天様は白鳥神社の脇社として上方山の山頂から下ろされた。平成になってから弁天様がお祀りしてあった場所には記念碑が建てられた。そこへは沢田から車で上がることができる。竜泉寺なども弁天様を山の頂上にお祀りしたと聞いたことがある。

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上方では本来3月1日、現在では3月の第1日曜日に白鳥神社で春祭りを行う。また、本来9月1日、現在では9月の第1日曜日が神明祭りの日である。

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上方では昔は1月14日の晩も神宿の部屋で粥占を行ったが2010年現在は行われていない。

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桜井では左義長は1月の第2週目の日曜日に行っている。粥占いも同じ日に行う。白鳥神社の境内で大きな釜を使い、薪でお粥を4升~5升くらい焚き、その中に夏作(なつさく)である稲の早稲(わせ)、中稲(なかて)、晩稲(おくて)等8本と春作(はるさく)である麦や小豆、大豆等9本、合わせて17本の竹の管を入れ小豆や粥の詰まり具合を見て占う。それぞれの竹にコシヒカリ、もち米など品種ごとの札を付ける。左義長に合わせて神社の年間行事計画や次に代参に行く人を決めたり、前年の会計報告などを行っている。

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京ヶ脇では左義長を昔はやっていたが、火災になりかねないと苦情があり、2010年現在は行われていない。稲荷神社に立てられた門松を境内で燃やす時に、お札を持ってきて焼く人がいる程度である。

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