上方では昔、雨乞い神事が行われていた。琵琶湖を見通せるように弁天様の社が上方山の頂上にあり、松明を点けて山を登って行った。その松明の明かりは大垣からも見えたらしい。雨乞い神事の一部として田んぼでは男性が女装をして踊った。現在は行われていない。
弁天様は白鳥神社の脇社として上方山の山頂から下ろされた。平成になってから弁天様がお祀りしてあった場所には記念碑が建てられた。そこへは沢田から車で上がることができる。竜泉寺なども弁天様を山の頂上にお祀りしたと聞いたことがある。
表示位置は弁天様の記念碑を示している。