養老孝子伝説の中の、水がお酒になる部分に関して、民俗学者の柳田國男(やなぎだくにお)は、霊水である岩清水で新酒を作ったことを表したものであると述べている。また、養老孝子伝説には元正天皇も登場するが、A氏は養老孝子伝説は元正天皇の御名から、源丞内(げんじょうない)という人物を創作し、孝行心や道徳心を高めるために創られた話ではないかと考えている。
源丞内が拾った薪を売りながら年老いた父を養い、その孝行ぶりや酒に変わった水を発見したことが朝廷に讃えられて美濃守(みののかみ)に任ぜられたというくだりも史実とはいえない。孝子伝説と同時期にあたる慶雲3年(706)から養老4年(720)年の間に美濃守(みののかみ)を務めていたのは笠朝臣麻呂(かさのあそみまろ)という人物であった。

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上之郷では虫送りを行っていて、和田の人が見に行った。実盛(サネモリ)さんという人形を作り、松明を持って金草川まで虫を送った。

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明治24(1891)年の濃尾大震災前に、鷲巣(わしのす)字八千代原に八千代学校が出来た。鷲巣、明徳、石畑、白石の村立学校であった。震災で一度学校が潰れたが、やがて元通りになった。その後も生徒は鷲巣、白石、明徳、石畑から通っていた。

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鷲巣(わしのす)には元庄屋の家系にA氏、B氏という家があった。その他にも地主は2、3軒あったが農地解放で土地を失った。

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上多度地区鷲巣(わしのす)、字庄司屋敷(しょうじやしき)のあたりに鷲巣城があったと言う人がいる。

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