長圓寺(ちょうえんじ)は、養老町飯ノ木172番地にある浄土真宗の寺で、大永2年(1522)に創建された。本尊は阿弥陀如来である。
飯ノ木の住民のほとんどが長圓寺の門徒である。春と秋の永代経のほか、毎年12月25日から3日間、報恩講を行う。日にちは曜日に関係なく固定している。門徒総代は前日の準備の日も含めて4日間参加する。年行事は3部落から各地区4人ずつ、合計で12名選出される。仏花は本花を使っていたが、造花に変えてしまった。お華束(けぞく)盛りも行っている。

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表示位置は長圓寺を示している。