白石の牧場では最盛期で48頭の牛が飼われており、この辺りでは最も多かった。大洞林道を上がって行くとアケビ平を経由して牧場を通り、三方山に出たと記憶している。
草刈り場と呼ばれていた場所では、朝、草を刈り、日中は天日に当て乾燥させ、夕方に運搬を行った。刈った草は、田畑の肥料として使用された。戦時中は軍用飼料として提供していた。草刈り場の土地を巡っての争いも起きた。

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表示位置は白石の牧場を示している。