飯田では伊勢代参を行っていた。高田の駅まで代参者を見送りに行ったが、平成に入った頃からは見送りは簡略化した。粥占は2010年現在も行っている。早朝からお粥を炊き始め、昼間に左義長を行い、大きめの鉢に粥を入れてもらいに神社に行っていた。以前は1月15日に行っていたが、近年は15日直近の日曜日に行っている。
武佐祭りを飯田で行っていたという話は聞いたことがない。
旧大垣-養老公園線の街道沿いに縁起地蔵と村地蔵がある。縁起地蔵は個人で管理されているもので、昭和の始め頃にA氏が夢のお告げにより川の底からお地蔵様を見つけ、祀ったのが始まりである。村地蔵の小社は八幡神社跡地に建てられている。縁起地蔵は8月15日に個人で、八幡神社跡地の村地蔵は8月24日に村でお祭りをする。
表示位置は飯田の村地蔵を示している。