直江の小谷山
養老山の土地を白石、押越、島田、直江で争い、代官所で裁判が行われた。 養老山に直江の土地があり、その部分は小谷山(おたにやま)と呼ばれる。小谷山では、薪、牛馬の餌になる草などを採った。直江には鍛冶職人が多く住んでいたといわれ、燃料となる薪が直江の山から取れる [...]
タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。
地名
養老山の土地を白石、押越、島田、直江で争い、代官所で裁判が行われた。 養老山に直江の土地があり、その部分は小谷山(おたにやま)と呼ばれる。小谷山では、薪、牛馬の餌になる草などを採った。直江には鍛冶職人が多く住んでいたといわれ、燃料となる薪が直江の山から取れる [...]
有尾は江戸時代以前からの地名である。 有尾新田と津屋新田とが明治8年(1875)合併して田村となった。
小倉山の峰の一つに、鷲巣(わしのす)の飛び地で、薬師山と呼ばれる場所がある。昔薬師山には小倉山光明寺というお寺が建てられていた。養老郡志(p.562)によれば、文禄元年(1592)に薬師山の光明寺から薬師如来を持ち出し、鷲巣村に堂宇を建てて安置した。この薬師如 [...]
京ケ脇より南、赤岩神社の北に七つ屋という地名がある。昔この集落には神社や寺があった。段々畑や棚田もあり、小倉谷の水を引いて農耕を行っていた。昔は水量が多い為、山が崩れて水源が散らばった。貯め池があり、その水を棚田に利用していた。やがて山中での稲作は不都合が多い [...]
烏江という地名は、渡来した中国人が中国の「烏江(うこう)」という土地と風景が似ているためつけられたと伝えられている。 近鉄の線路を境に、線路の北側を北屋敷、南から排水機辺りまでを中屋敷、そこから南を下河原といった。