タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。

先人 | タギゾウくんの養老ノート | Page 18
ブラウザを認識できませんでした
レイアウトが崩れる可能性があります
(サポート対象:FireFox,Chrome,IE8以降等)

先人

蛇持村の庄屋

蛇持村庄屋の佐竹光次郎氏は、3代か4代は続いた。佐竹光次郎氏は米が取れないときに関ヶ原から米を調達したこともある。現在は庄屋の家系とは無関係の佐竹氏が、跡地に住んでいる。庄屋の佐竹家は子供がいなかったため、断絶した。了覚寺住職によると昭和初期頃に庄屋の家が競り [...]

青山新一博士

飯田の庄屋佐竹家(飯田143)のはす向かいに薬屋の山城屋があり大きな門があった。その隣には東北大学の青山博士の生家、種油の油屋があった。 青山新一博士は明治時代、養老郡で最初に博士号を取った人物である。

江月の庄屋

現在の江月青少年集会所の真西の辺りが江月の庄屋吹原市兵衛(ふきはら いちべえ)氏の千坪ほどあった屋敷の跡ではないかと思う。昭和37年(1962)から土地改良で整地をした時、地中からたくさんの茶碗が出土した。明治の始め頃には既に屋敷跡は無くなっていた。 江月は [...]

直江の向野

昭和の始め頃、一番最初に直江の向野に移住して来たのは明徳村出身の細川次郎氏だった。その後、宇田・柏尾・明徳などから人が移住してきて集落が出来た。柏尾や明徳からの移住者はおそらく細川氏が連れてきたのであろうと思う。 向野村は9軒だった。その後、亡くなられたりし [...]

大坪の庄屋

大坪の庄屋三宅家は天保の頃(1830~1843)に多良から移住してきた。 大坪や飯ノ木は天領で、庄屋が二人いた。二人庄屋制度という。