白石村
寛保年間(1830~1844)まで島田村が滝谷山を所有していたが、度重なる洪水により山の維持が困難になり、白石村に山の権利を譲渡した。それまで白石の集落は高林にあり、養老寺と養老神社を祀って生活してきた。理由は不明だが、明応年間(1492~1501)に現在の白 [...]
タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。
祭礼
寛保年間(1830~1844)まで島田村が滝谷山を所有していたが、度重なる洪水により山の維持が困難になり、白石村に山の権利を譲渡した。それまで白石の集落は高林にあり、養老寺と養老神社を祀って生活してきた。理由は不明だが、明応年間(1492~1501)に現在の白 [...]
上方では昔、雨乞い神事が行われていた。琵琶湖を見通せるように弁天様の社が上方山の頂上にあり、松明を点けて山を登って行った。その松明の明かりは大垣からも見えたらしい。雨乞い神事の一部として田んぼでは男性が女装をして踊った。現在は行われていない。 弁天様は白鳥神 [...]
上方では本来3月1日、現在では3月の第1日曜日に白鳥神社で春祭りを行う。また、本来9月1日、現在では9月の第1日曜日が神明祭りの日である。
上方では昔は1月14日の晩も神宿の部屋で粥占を行ったが2010年現在は行われていない。
桜井では左義長は1月の第2週目の日曜日に行っている。粥占いも同じ日に行う。白鳥神社の境内で大きな釜を使い、薪でお粥を4升~5升くらい焚き、その中に夏作(なつさく)である稲の早稲(わせ)、中稲(なかて)、晩稲(おくて)等8本と春作(はるさく)である麦や小豆、大豆 [...]