信仰
お初穂(おはつほ)のお経は10月ごろにその年に収穫した新米を手次ぎ寺(てつぎでら)にお供えする浄土真宗の風習である。新米の時期の他に、麦が収穫される7・8月頃にも手次ぎ寺にお供えしていた。最近はあまり行われなくなり、お米ではなく現金で納めることもある。

昭和初期もしくは戦後頃まで橋爪には雨乞い神事があった。象鼻山上の厳島神社、弁天様に降雨を祈願した。

北野では毎年2月25日にお講さんが開かれ、北野二十五日講とも呼ばれる。北野地内にはお寺がないが、北野の村民の手次ぎである浄蓮寺、正覚寺、応順寺、長願寺と宇田の西勝寺、西徳寺の六ヶ寺の住職を招いて先祖供養のお勤めをする。
また、達如上人が授けた「おふみさん(御
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北野神社の例祭は4月25日に行われ、馬頭観音を祀る馬頭さん祭りも兼ねている。
北野の馬頭観音、地蔵盆は西徳寺、西勝寺に交代で勤めてもらう。
昭和35年(1960)に北野天満宮・馬頭さんの神事は北野のみで行うようになったが、それ以前は宇田全体で行っていた。

豊の氏神である吉田神社は総本宮を京都に持つが、祭礼などは豊周辺の神社と同様に行われる。京都の吉田神社への代参はしていない。吉田神社の秋の祭礼では1970年頃まで手筒花火を打ち上げていた。吉田神社には神明神社が合祀されており、また天満神社が東に隣接している。本来
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