養老

養老公園の老舗料理旅館掬水(きくすい、養老町養老公園1286-1)は明治23年(1890)に創業した。創業者は養老町中の高木賢次郎(たかぎけんじろう)氏である。
その後、息子の代になって、名古屋紡績が旅館を購入した。名古屋紡績の本社の人が支配人として時々旅館
[...]

美濃の中道はいつ頃からあったのかは不明であるが、室町末期には消失したと思われる古道である。美濃の中道がいつ頃山家道(やまがみち)と名称が変わったのかも不明であるが山田用水の牧田川取り入れ口のすぐ下流側の道を九里半街道山家道とよんでいた。
沢田から乙坂に渡って
[...]

養老町の三方山山頂にある牧場の少し下にあせび平という場所がある。この辺りはなだらかな斜面になっており、昔スキー場があった。
養老公園内にある「親孝行のふるさと会館」前の土産物店の店主であるA氏のお父様が現在の妙見堂のあたりでスキーの貸具をしていた。
養老白
[...]

神戸文左衛門(かんべぶんざえもん)氏は愛知県海部郡神戸村の出身である。愛知県には最近まで神戸村のような小さい部落が残っていた。神戸氏は愛知県でもかなりの資産家だった。
昔は掬水(きくすい、養老公園1286-1)さんの階段の傍の東側の角に神戸文左衛門氏が作った
[...]

養老町の正慶寺(養老164)の南東に「加藤別荘」と呼ばれていた別荘がある。
養老館が建っているあたり一帯が加藤氏の土地で他にも加藤氏の別荘は何軒かあった。
2012年現在千歳楼(せんざいろう、養老1079)さんが所有している土地は神戸文左衛門(かんべぶんざ
[...]