タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。

室原 | タギゾウくんの養老ノート | Page 6
ブラウザを認識できませんでした
レイアウトが崩れる可能性があります
(サポート対象:FireFox,Chrome,IE8以降等)

室原

室原の古道

綾野~大野~室原北~新宮~岡ヶ鼻を通る多良街道があり大垣古道ともいう。しかし、現在道標は残っていない。 綾野渡より室原に向かって西に直進する道を中道といい、それと平行する泥川の堤防道を東へ行き、大野の前へあがるのが昔の多良街道である。大正3年(1914)の土 [...]

室原の生業

こおり柳の皮を子供に剥かせて一束何銭かで梱包材として使用するために買い取ってもらっていた。 冬期はわら細工により収入を得ていた。 小豆はかつて米より価格が高く、農家の副業として泥川堤防に植えていた。 室原には生糸市場もあった。 政府が強制的に米を買い上 [...]

首塚

室原地区字住吉に首塚といわれる所があった。行き倒れた侍が埋葬されていたが、土地改良の時に供養して移動された。

室原文楽

室原は滋賀県江州(ごうしゅう)、滋賀県米原、垂井町などとの関わりが強かったため、それらの土地の文化として文楽や車山が入ってきている。 特に室原文楽に関しては、近江からの薬売りが室原文楽の発祥ではないか(人寄せの為に芸を披露していた)という説と、土佐の薬売りが [...]

栗原の農民一揆

大正年間(1912-1926)に栗原(現垂井)に農民一揆が起こり、小崎県令が当時の有力者である鈴木治左衛門氏に相談し、鈴木氏は栗原の仲裁役を果たした。栗原にはその時の2m位の農民一揆の碑があり、当時の様子が記されている。