高田は名古屋と舟運によって商取引等の関わりが強かった為に車山も名古屋から購入された。
西町車山の彫師立川専四郎も名古屋経由で諏訪から来たのであろうと思う。
山口医院(押越693-1)の西の方に高田の市場があった。金草川の船着場の最終点であり、付近に燈明もある。
髙喜屋(たがきや、金属材料店、高田3980-2)南の金刀比羅神燈台の辺りに舟が着いた。石畑から大垣城へ材木や年貢を納めるのに金草川を下って杭瀬川から大垣へ渡った。伊勢参りへも高田湊から舟に乗って桑名まで行き、更に大きな船に乗り換えた。隣には馬頭観音(下高田)がある。

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表示位置は高田の市場を示している。