白山神社(鷲巣)の祭神は伊弉冉命(いざなみのみこと)、合祀伊弉諾命(いざなぎのみこと)、菊理姫命(くくりひめのみこと)である。境内社に神明神社、龍田神社、秋葉神社がある。文久元年(1861)に横綱鬼面山谷五郎から奉納された石灯篭がある。
鷲巣の白山神社の例祭は10月の体育の日に開催される。当日は午前8時45分から神事を行う。
子ども神輿2台が出る。神官による挨拶の後、神輿と子どもをお祓いし、お供え物を手渡しで並べて祝詞をあげる。
白山太鼓を数分叩き、子ども神輿は町内の練り歩きを始める。以降、夕方まで空き時間に太鼓の練習もする。
午後7時30分頃、提灯行列が出発し、白山太鼓が白山神社境内にて奉納される。約1時間ほど続く。
白山神社の取り壊された山門に関しては、分からない。誰かが寄付して作りなおしたのであろう。
鷲巣(わしのす)の白山神社の北側にある、字神屋田(かみやだ)は中世の頃は、伊勢神宮領であったと聞いたことがある。

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表示位置は鷲巣の白山神社を示している。