小倉神明神社の成り立ちは、明治の始めの頃に下笠から数名の人々が北小倉に移住してきたことに始まる。移住してきた人々は津屋川の北側に新田を開拓し、その豊穣を願って建立されたのが小倉神明神社である。
北小倉の3~4班の何軒かの人が津屋川北の田の持ち主であり、新田組と呼ばれて、この祭を行っている。
祭の形式は簡素で、昔から変わっていない。しかしながら農作物の豊作や収穫への感謝からの神事であり、この先も省略することはあり得ないとのことである。
同時期に上多度小学校の近くの祠でも小祭りの神事がある。小倉神明神社との関係は無い。

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表示位置は小倉神明神社を示している。