若宮では、昭和の中頃までは大竹の節を抜いてパイプを作り、若宮の八幡神社の辺りから水を引いていた。水が涸れたことは一度も無い。同じ水路を周囲の4~5軒が利用していた。また、八幡神社の近くの大きな池を溜池にして、防火用水として使っていた。昔は子供がそこで泳いでいた。
若宮には平成20年までグリーンハイツ養老という、温泉施設つきの国民健康保険センターがあった。
若宮は現在28軒くらいあり、組は10軒が2組と8軒1組、合計3組に分かれている。戸数は昔からあまり変わっていない。
A氏のお宅の屋根の上に鍾馗像があり、本屋から小屋の方に向かって見守るように建てられている。若宮の辺りで鍾馗像はあまり見かけないが、A氏が建築の仕事に関わっていたことからこういったことに詳しかったので鍾馗像を建てた。

Posted in その他, 上多度, 経済 | Tagged , | Leave a comment
表示位置は若宮八幡神社を示している。