赤岩神社の創立は今から明治末期頃である。朝早くから山に入って行った天野庄市氏が大きな蛇を見たのが始まりで、大蛇が御神体であるといわれていた。
一方、鏡が御神体であるという意見もある。
赤岩神社には本社は無く、単立の神社である。また、赤岩神社の奥の院には明治末期に前に発見された赤い岩が祀られている。奥の院まで入ることを許されている人は限られていた。
赤岩神社は商売の神様であると言われており、岐阜市から毎月タクシーで参拝にこられる芸妓さんがいた。地元の方が芸妓さんにご利益があるか尋ねたところ、他の神社の3倍のご利益があると言われた。
現在も、商売繁盛・健康祈願に訪れるなど、参拝者は比較的多い。
赤岩神社は昭和50年頃まではA氏が主体となって祀っていたが、高齢のためお守りが難しくなり、今は区で回り持ちで世話をしている。
赤岩神社のお祭りは4月8日に行う。
宮議員は小倉の八幡神社と同じで、南・北小倉でそれぞれ選出し、任期は3~4年である。

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表示位置は赤岩神社を示している。