六社神社(大跡)の創建年代は不詳である。祭神は加茂神社(別雷命(わけいかづちのみこと))、熊野神社(家津御子神(けつみこのかみ))、春日神社(武甕槌神(たけみかづちのかみ))、諏訪神社(建御名方命(たけみなかたのみこと))、白髭神社(猿田彦命(さるたひこのみこと))、八幡神社(応神天皇)である。主祭神は不明である。
境内社に津島神社、御鍬神社、諏訪神社があり、こちらは元は個人の屋敷内に神社があったらしいが、詳細場所は不明である。
土地改良後、昭和27年5月六社神社は現在地へ遷座された。元位置に記念碑があり、遷座前から六社はすでに合祀されていた。元位置の確認は取れていない。
神社周辺を元苗場といい、元々村と神社が同じ場所にあったが、先に村だけが北へ移りその後神社を遷座させた。
10月1日の直前の日曜日は六社神社祭が行われ、また他にも小祭り等がある。
氏子総代は3名である。神官は西岩道の西脇文夫氏が務める。
六社神社の祭では、太鼓が曳き出され、デンガラガシが叩かれる。祭りの後には直会が行われる。

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表示位置は大跡の六社神社を示している。